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中露国境ツアー第3弾:アムール川 越境編 無事終了
本NPOの企画としてすっかり定着した、毎年秋の中露国境ツアー。
今年はハルビンから黒河、ブラゴベシチェンスクとアムール川を越え、その後、大連・旅順と廻りました。
8月26日から9月3日までの長丁場でしたが、多くの会員の方を含め、14名が参加しました。
道中はこれもおなじみとなった木村崇会員(京大名誉教授)の名解説が好評でした。
今回のハイライトはアムール州コンスタンチノフカ村の訪問でした。
現地では史上始めての日本からの訪問団として大歓迎を受けました。
帰路は悪路にゆられ、1900年の江東六十四屯事件が起こった地域を視察し、
その後、中国の愛輝ではこの事件の舞台を国境の川沿いに眺めました。
参加された会員によるエッセイを順次、本webにアップしていきます。
>>> 参加者の エッセイ
『「血の河」アムールをめぐる記憶の平行線 』
『戦争記憶と向き合う旅』
なお来年は第四弾として満州里・ザバイカルの内モンゴル・シベリア国境ツアーを早くも、エムオーツーリストの濱桜子会員が構想中です。
(岩下明裕)
[2018.9.13]
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