JCBS:NPO 国境地域研究センター:提言

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提 言

国境地域研究センターでは、国境のまちおこしや観光資源の調査と発掘など貴方のまちの身近な問題から、世界の国境地域にかかわる問題群の分析や領土問題の解決にむけた様々な提言を行っていきます。これまでセンターの関係者が手がけてきた提言の一部を参考までにご紹介します。


国境特別区・交流特区の導入を
*与那国、対馬などの国境離島による特区づくりの諸提言の意義を解説(『論座』2007年12月号より)。

北方領土からウルップ島までを世界平和公園にする
*知床の遺産エリアを拡大し、係争地を日露で共同管理する世界初の平和公園構想。NPO法人日露平和公園協会が取り組むプロジェクト。

根室「光の街プラン」
*長年にわたる領土問題の膠着で疲弊した根室をどのように振興すべきか。岩下明裕、古川浩司らを中心に考案。2011年5月の境界地域ネットワークJAPAN与那国セミナーで公表。岩下明裕著『これが解決策:北方領土・竹島・尖閣』朝日新書(124-132頁)にも収録。

対馬で国境観光を創る
*北海道大学境界研究ユニットを中心に企画されたボーダーツーリズム(国境観光)の第一弾プロジェクト。2013年12月と2015年3月に二度モニター調査を実施。韓国人観光客で賑わう対馬にもっと日本人観光客を誘致し、国境地域が豊かになる趣旨の提言を本NPOのブックレット・ボーダーズ1号『国境の島・対馬の観光を創る』(北海道大学出版会)で刊行。

稚内とサハリンを国境観光を結ぶ
*北海道大学境界研究ユニットを中心に企画されたボーダーツーリズム(国境観光)の第二弾プロジェクト。2015年6月にモニター調査をANAセールスなどとのコラボで実施。NHK「おはよう日本」、毎日新聞、北海道新聞などでも話題に。北海道全体の国境観光に随時、拡大していきます。

*その他、領土問題の解決プランなどもこれまで数多く提言されています。

[2015.07.24]

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