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ボーダーツーリズム推進協議会(仮)の発足準備開始
ボーダーツーリズム推進協議会(仮)の発足準備を開始しました。
ボーダーツーリズムも本格的に始動して3年目に入ろうとしています。
これまでは本センターなどが企画し、旅行社と個別に交渉して組織してきましたが、
機運も高まり、ボーダーツーリズムの定着と発展を目指すための協議会をつくり、
連携しようという試みが始まりました。
2017年1月23日に東京・九大オフィスに、ビッグホリデー、北都観光などこれまでツアーを組織してきた旅行社、
九州経済調査協会、九大、北大、中京大などの研究者、それに境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)や
本センターの関係者が一堂に会し、推進協議会をつくることで合意しました。
今後、4月1日の協議会の仮たちあげにむけて、規約の整備、事務局の設置などについて協議をつづけます。
また、まもなく来年度のツアーの予定一覧もできる見込みです。
サハリンでは北緯50度線から北部へ「越境」するツアー(7月頃)、
中露国境紀行第2弾はハバロフスクから中露国境係争地であったヘイシャーズをみてブラゴベシチェンスクから黒河へと
アムール川国境越えのツアー(8月末)、初の全国各地発着となる対馬・釜山ツアー(11月のJIBSNシンポジウムにも参加)など
来年度も盛りだくさんの内容となりそうです。どうぞ楽しみにお待ちください。
[2017.1.28]