対馬・殿崎で対馬沖海戦慰霊祭 地元住民がプーチン大統領に訪問要請
2014年5月27日、対馬で日本海海戦(1905年)の犠牲者慰霊式が行われ、これに参加した在日ロシア大使館のリャボフ総領事に地元の西泊地区長からプーチン大統領に訪問を求めるメッセージが託されました。西泊地区は海戦後に漂着したロシア兵143名を助け、看護やもてなしをしたことで知られており、また同地にはロシア兵およそ5000名の名前を刻んだ記念碑も建てられています。100周年記念行事の際にはロシア大使が出席したこともありますが、今回のメッセージの反響は大きく、共同通信、西日本新聞、長崎新聞、読売新聞がとりあげ、またロシアのRIAノーボスチやITAR-TACCでも速報が流れました。
■プーチン大統領へのメッセージ >>>[CLICK]
>>>[佐賀新聞web掲載版] >>>[地域情報誌にしどまり第178号:2014.05.31]
(2014.06.03 updated)