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第17回 国境マラソンIN対馬 過去最高規模で成功(2013年7月5日)
2013年7月7日、国境の島対馬のなかでも韓国を臨む上対馬の地で、恒例のマラソン大会が開催されました。過去最大の1388名がエントリーし255名の韓国人が参加、ケニア出身者が大会新記録でハーフマラソン優勝を飾るなど、国際色豊かなものとなりました。
対馬以外の参加者も388名に上りましたが、「JIBSN北海道」の青いTシャツを着て、札幌からは2名が5.5キロのコースを走りました。5キロときくとピンとこないかもしれませんが、これは対馬沖海戦の日露交流の碑がたつ殿崎を走るアップダウンの多い難コースでもあり、北海道チームは札幌市内の陸橋でトレーニングするなどの準備を重ねてきました。絶壁から見下ろす海岸を風に吹かれて1000名が走る風景はまさに「国境マラソン」の名にふさわしいものでした。
あいにく梅雨明け前の断続的豪雨が続き、参加者はみなずぶ濡れとなりましたが、そのなかで最初から最後までゴールでランナー一人一人を迎えていた財部対馬市長の姿が印象的でした。ちなみにもっとも遠くからの参加者を表彰する遠来賞を授与されたのも、「JIBSN北海道」チームのメンバーでした。
(岩下明裕)
■関連リンク
長崎新聞「対馬で国境マラソン」(2013.07.07)
(2013.07.09 up)